ピアノ弾き語りをするためには、学んだことをすぐに実践することが大切です。
いま、ピアノ弾き語りの3曲目として、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」の練習を始めました。
※クリアポケットに入れた楽譜。
新しい曲を練習する手順とは?
ピアノ弾き語りで、新しい曲を習得するためには、だいたい3ヶ月~5ヶ月程度、かかるのではないかと、思います。
※社会人が仕事をしながら習得すると、だいたいこれくらいかかるかと思います。
私は、次の手順で練習を進めています。
楽譜を購入し、加工する
まずは楽譜を購入する必要があります。
※楽譜の買い方は、次のリンクを参考にしてみてください。
私は、今回は、ヤマハさん、エリーゼさん、両方の楽譜を購入した上で、エリーゼさんの楽譜で練習することにしました。
というのも、次のような理由があったからです。
- ヤマハさんのサイトには、曲はあったが、ピアノ弾き語り用の楽譜(三段の楽譜)が見つからなかった
- エリーゼさんのサイトには、ピアノ弾き語り用の楽譜(三段の楽譜)があった
福山雅治さんの「家族になろうよ」を練習したときは、ヤマハさんのサイトに、ピアノ弾き語り用の楽譜(三段の楽譜)があったので、そちらで練習しました。
ですが、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」は、ヤマハさんのサイトで購入したところ、三段の楽譜ではありませんでした。
ですので、エリーゼさんのサイトで、再度購入した次第です。
今、私は、偉そうに(^^)楽譜について語っておりますが、この違いについて、最近知ったばかりです。
ヤマハさんのサイトで購入した楽譜を、ピアノ弾き語りの先生にお持ちして、
「3曲目は、この曲にしたいです!」
と、お伝えしたところ、先生が、
「あ、これは普通の楽譜ですよね。でも、これでも、少しアレンジすれば練習できますけどね~」
と、教えて頂き、初めて楽譜に三段、二段があることを知りました(>_<)
ということで、エリーゼさんのサイトで楽譜を再度購入し、練習を開始した次第です。
先生の前で歌ってみる
※音楽教室の入り口前にて。
ピアノ弾き語りは、先生いわく、
「歌7割:ピアノ3割」
だそうです。
※低めに見積もっても、「歌5割:ピアノ5割」だそうです。
つまり、歌が主役な訳です。
そのため、その歌を、実際に歌うことができるかどうか?
それがポイントになるわけです。
私の経験で恐縮ですが、ピアノはなんとかなります。
めちゃくちゃ練習すれば。
ですが、歌は、(練習次第で何とかなる部分もありますが)どうしようもない部分もあるかと思います。
槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」は、歌のパートで高い「シ(ドレミファのシ)」の部分が出てきます。
これは、相当高い声になります。
先生からご指導頂く前に、iPhoneで曲をダウンロードし、実際に歌を練習してみました。
すると、サビの部分の高いパートが出ないのです・・・。
そこで、その悩みを先生に伝えたところ、
「なるほど~。マッキーも、その部分を裏声使って歌ってますよね。石橋さんも、裏声使って、歌ってみると、いけると思いますよ」
とのこと。
そして、私が、
「万が一、高い声がでない場合は、どうすれば良いのですか?」
とお聞きすると、先生が、
「そうしたら、キー(音程)を一段下げることになるので、楽譜全体も、一段下がったキーになってしまいますよ。そうすると、本来の曲ではなくなってしまうから、高い声が出せない場合は、本来の曲にならなくなってしまうのよね~」
とのこと。
そのため、何とか高い声を出せるよう、練習する必要があります。
歌の練習をする
(高い声が出る前提で、練習を始めることにしました)
高い声を出すためには、どうしたらよいのか?
先生に質問しました。
すると先生が、
「自宅に帰ったら、槇原さんが、この歌を歌っている動画を見てみてください。槇原さんは、高いパートの部分を、かなりの大口を開いて歌っているはずですよ。大きな口を開いて歌えば、石橋さんも歌えると思いますよ」
とのこと。
早速、家に帰って、槇原さんの動画を確認したところ、先生のおっしゃるとおり、マッキーは、かなりの大口を開いて歌っていらっしゃいました(^_^)
※顎が外れないか、ちょっと心配なくらい・・・。
また、先生は、こうもおっしゃいました。
「裏声と地声(じごえ)。これを自然に行ったり来たりするために、歌を練習してください。今までの曲とは、歌の難しさが段違いですからね!」
とのことでした。
※今までの曲とは福山雅治さんの「家族になろうよ」、さだまさしさんの「案山子(かかし)」です。
ですので、歌の練習も大切です。
ピアノの練習をする
最後にピアノの練習をすることになります。
ピアノを練習する際の心構えですが、
- 先生に分からないことを質問できるよう、自分でみっちり練習しておく
- 毎日、少しずつでも良いので、練習する(指を動かす)
ということになります。
音楽教室は、基本的に、1回のレッスン時間は30分~1時間程度です。
この時間は、練習すると言うより、分からない事を先生に質問する時間にあてる、と考えるべきです。
「このパートの指使いが分かりません。」や「裏声がスムースに出ないのですが、どのようなことを意識すれば良いですか?」といった、具体的な質問時間に充てるのです。
自分でできることは、自分でやっておく。これがどんな事でも大切です。
また、毎日少しずつでも、練習することが大切です。
特に、ピアノは、丸々1週間空けてしまうと、指が上手く動かない。
少なくとも、私は、そのような感覚を持ちました。
私なりの、ピアノ弾き語りの練習方法を書いてみました。
上記の1~4を繰り返すことによって、持ち曲を増やすことができますね。
ピアノをするのは女性。
そんな固定観念がありませんか?
ましてや、ピアノはピアノだけでするものだと。
先日、お客様のご自宅に伺ったとき、ピアノが置いてありました。
そこで、リクエストにお応えして?、1曲ご披露させて頂きました。
人に感動を与えることができる弾き語り。
是非、皆さんも始めてみてください!