オフィスチェアの肘掛けの高さを上げるには?

Pocket

「椅子にはお金をかけた方がいい」

私が茅場町で開業して、約13年が経ちました。

開業当初から約10年間は、ハーマンミラーのエンボディチェア、椅子を使っていましたが、傷んできたので、2年ほど前に、オカムラのバロン、という椅子に買い替えました。

バロンはとてもいい椅子なのですが、1つ欠点があります。
それは肘掛けの高さが足りない、ということです。

その肘掛けの高さを補うために、Amazon でこういう商品を購入しました

オフィスワーカーは椅子に座る時間が圧倒的に長いですから、椅子選びはとても大切です。
今回は、オフィスチェアについて考えてみました。

※オカムラのバロン。アマゾンで購入した肘掛けを付けています。

オフィスチェアはどこで試してみる

オフィスチェアは1台10万以上するものが多いですから、必ず試してみることです。
私はこちらのお店で試してみました。

東日本橋辺りにあるので、私の事務所(茅場町)から自転車で約15分ぐらいでいけました。

国内メーカー、海外メーカー含め、数十台以上の椅子を試すことができます。

有名どころの椅子をいくつか候補にあげていき、いざ試したのですが、結局、オカムラのバロンが最適かな、ということになりました。

  • 肘掛けありなし
  • 腰のサポート器具(ランバーサポート)ありなし

いろいろなオプションが選択できますが、店員さんが言うには、

「キーボードをめちゃめちゃ打つ人は、肘とキーボードの位置が水平となっていた方がいい。なので、肘掛けの高さを調整できた方がよい」

ということでした。

ただ、私は身長が高い方なので(約176㎝)、肘掛けの高さが足りません。

「肘掛けの高さを除けば、バロンがいいと思うんですけどね~」と、店員さんがおっしゃいました。

結局、体のフィット感を重視して、バロンを選び、肘掛けの高さ調整あり、ランバーサポート(腰サポート)なし、を選びました。

このランバーサポートですが、私が選択したのはお店の限定モデルということで、腰の位置に強化スリット?が入っていて、もともとサポートされてるんですよ、みたいな説明でした。
ですから、ランバーサポートはつけられないんです、という説明だったような気がします。
※間違っていたらすいません

で、2年間使ううちに色々とわかってきました。

どんなにいい椅子でも座りすぎは腰痛になってしまう

こちらの記事でも書いたのですが、一旦腰痛になってしまうとはっきり言って大変です。

ですから、スタンディングデスク(高さを上げ下げできるデスク)を使って立って仕事をするなり、休憩をいれる、といった対策が必要です。

なお、店員さんは、ランバーサポートはついていない、言っていたのですが、この部品が単品で、ネットでちょいちょい中古が売られています。
それを買って、最近、後付けしたのですが、つけて良かったです。
もっと早く買っておけばよかったです。

肘掛けの高さは重視した方がいい

1年ほど前から、五十肩もなってしまったので(今はほぼ完治)、やはりキーボードの打ちすぎは、肩にも負担がかかるようです。

肘とキーボードの高さを合わせて、できるだけ肩・肘・手首に負担がかからないようにすべきなんでしょう。

さきほどの、アマゾンで買った肘掛けですが、拡大すると、こんな感じです。

分かりづらいですが、肘掛けの高さが 約5cmほどアップしています。
おかげさまで肩の負担が減りました。
この商品も、買って良かったなと思います。

ある弁護士先生が言っていました。

「弁護士の一番脂が乗っている時期が45歳から55歳ぐらいだろう。知識もあり、経験も積んできたし、体力がまだまだあるうちだからね。この時期が弁護士の最盛期なんだろうね」

私も40代半ばを過ぎ、まだまだ元気なつもりですが、20代30代とはもちろん違います。

オカムラのバロンで、腰をいたわりつつ、仕事に邁進していきたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする